業務以外に介護用語を覚える方法

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積極的に自ら学ぼう!

職場以外で学ぶなら

日常的に使われる介護用語は仕事を通して覚えることができますが、さらに深く介護用語を知ろうと思ったら業務以外での勉強も必要になります。では、その仕事以外での介護用語を覚える方法も知っておくと、より効率的に深く介護用語を知ることができますよね?ということで、業務以外に介護用語を学ぶ方法を紹介します!

スタッフに聞いてみる

最も手っ取り早いのは身近な人に聞くこと。職場の先輩や同僚など身近な人をはじめ、看護師や相談員といった部署の違う人にも聞いてみましょう。
ただし、いきなり聞いても自分の身につくとは限りません。まずは自分で考えて調べることが大切です。自分で考えても調べても分からなかったら、他のスタッフに聞くようにしましょう。また、人に聞く時は分からないなりに自分の考えを伝え、それを判断してもらう、と自分で考える力が身につきますよ。

本から学ぶ

介護用語の辞書みたいな本はたくさん売ってあるので、どれかひとつ持っているという人も多いのではないでしょうか?そういった本を利用して、分からない用語を調べるのもひとつの方法です。ですが、これだけで終わってしまうと、「介護用語の意味は分かってるけど実際のニュアンスや役立て方は分からない」という事態になってしまいます。
ただ本で調べるのではなく、調べた箇所が分かるようにマーカーをつけておき、その用語が詳しく解説されている本やメインの題材となっている本を読むようにしましょう。そうすることでさらに深い知識が得られます。例えば「アセスメント」という用語を本で調べる場合、まずは「アセスメント」の部分にマーカーを引き、「アセスメント」が題材となっている本を読む、といった具合ですね。
もし、意味だけわかれば十分という用語であれば検索をして済ませてしまってもいいでしょう。

民間スクールの活用

民間スクールを利用すれば、介護用語を覚えるのと一緒に資格も取得できます。講義の中で介護用語が使用されているので、資格取得を目指しながら介護用語も一緒に覚えることができるんです。
介護職員初任者研修と実務者研修の資格は、受験資格が特になく規定の講義を受講することで取得できる資格なので、介護職を目指すならぜひ取得しておきたい資格です。ただし、取得費用は自費になるので、他の勉強方法より経済的負担は大きくなってしまいますね…。

勉強は積極的に

介護の仕事では技術だけではなく、医療面や生活に関すること、接遇のマナーなど幅広い知識と経験が求められます。現場での経験を積んでいくことはもちろん、自ら勉強をする姿勢を持つことが後々大きな財産になります。業務以外での勉強も必ず自分のためになるので、積極的に取り組んでみてください!

「伝えるため」であることを忘れずに